感謝を伝えられる贈与
資産を承継するには、相続にしても贈与にしても税金が心配ですね。
今後、超高齢化社会が益々進み高齢者の保有する資産が活用されないままになっていくことが問題視されています。(空き家や空地もその一つです。)
実際相続人の年齢が60歳以上というケースが増えています。せっかく相続した資産を有効活用しないまま、また次の相続を迎えてしまうこととなりかねません。
保有する資産を早期に現役世代に移転させ、有効活用を通じて経済の活性化をしたいものです。
資産の移転には贈与という方法があります。
・財産を無償で「あげる」・「もらう」というお互いの意思の合意で成立す契約です。
メリットとして
・贈与した分相続財産が減る
・遺産分割争いが回避できる(遺留分には注意が必要)
・資産の有効活用ができる
・相続の時と違い本人に感謝を伝えられる
但し、デメリットもあるので事前に専門家(税理士等)に相談してご検討をして下さい。
大事な資産、是非有効活用してください。