こんにちは!!
今年も残すところ後2ヶ月弱で終わってしまいます。
コロナ禍で生活スタイルや勤務形態が変わった方もいると思います。
そんな中、新聞やニュースでも取り上げられているデジタル化でハンコ廃止につい
て不動産業に関わるニュースが掲載されていましたので記載したいと思います。
政府は2021年秋までにデジタル庁を新設する方針です。不動産業に関しても、
「脱はんこ」という形になっていきそうです。
産経新聞より抜粋
政府は、不動産売買や賃貸契約の際に交付する物件の重要事項説明に関する書面を
電子化し、メールで送れるようにする方針を固めた。押印についても不要とするこ
とを認める。
来年の通常国会に関連法改正案を提出する。
不動産業者による口頭説明についても、テレビ電話を認める範囲を拡大し、脱対面
を加速する。
平成29年10月、移動コスト軽減や柔軟な日程調整のため、賃貸契約に限り、テレビ
会議による重要事項説明の本格運用を始めた。売買契約は説明内容が複雑で、取引
額も大きいため対象外でしたが社会実験で大きなトラブルがないことを確認できた
ため、売買契約でもオンラインによる説明を正式導入することにした。
と書かれています。
現在の重要事項説明書は説明事項も以前より多くなり、添付資料も多くなっています。
重要事項説明は契約に前に対面で行っています。内容を十分に理解して頂いてから売
買契約の手続きをしています。
不動産に関係する専門的な事項が多い為、丁寧に分かりやすくを心掛けていますが、
今後はオンラインで行う場合が出てくる可能性もあると思いますので、弊社でもしっ
かり対応できるように準備をしていきたいと思います。
静岡新聞の記事です。