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自宅の「リースバック」問題

「リースバック」とは、住んでいる自宅を売却し、売却後は買主と賃貸契約を

結ぶことで、もとの住まいに住み続けることができる仕組みです。

 

国土交通省のアンケートによると、リースバックを扱う件数は年々増加中との

ことですが、契約の仕組みは複雑で「落とし穴」も多く、トラブルも起きており、

専門家は「慎重な検討が必要」と指摘しています。

 

利用者は高齢者夫婦世帯や高齢者単身世帯とシニア層が目立ち、

「不動産取引はただでさえ複雑でライフプランへの影響もとても大きい。

契約時はその場で決めず、家族や第三者に必ず相談を」と前出の専門家。

 

国土交通省はトラブル事例や契約時の注意点をまとめた「住宅のリース

バックに関するガイドブック」をホームページで公開しています。