日銀のマイナス金利政策解除を受けて住宅ローンの関連記事が増えました。
住宅ローンの返済は20年~35年と長期間にわたるため家計への影響が大きい。
今までは超低金利が続いたため70%近くの人が変動金利型を選択していましたが
今後は固定金利の選択も増えてくることでしょう。
私は平成8年に住宅ローンを金利3.15%で借りました。
今の金利と比べるとかなり高いですが、当時は安く借りられて良かったと
思っていたのを覚えています。
金利はすぐに大きく上昇しないと思いますが今後も2%の物価上昇が続くとなれば
金利も同程度の上昇はあり得ます。
日本は長い間超低金利(デフレ)が続き、物価は安定していました。
しかし今後は物価も下がることは無いでしょう。
まだ長期の借入が残っている人やこれから住宅ローンを借りる人は
家計の長期計画を作成・見直ししてみた方が良いかもしれません。
ある程度まとまった資金をお持ちの場合は繰り上げ返済も考慮に・・・・
今後の金利動向や資産運用も考えると正解はないかもしれませんが
リスクに備えることも重要です。